ボーイング737であれば、中央席2つが非販売対象です。
一部機材や路線除く国内線でJAL(日本航空)は国内線を対象に2020年4月29日(水、祝)から当面の期間、新型コロナウィルス感染拡大の影響をうけ、一部機材や路線除く運航便で座席の販売を一部制限すると28日(火)に発表しました。
JALのボーイング737型機(2019年、乗りものニュース編集部撮影)。
たとえばボーイング737型機の場合、横3-3列の座席配置のうち、1列あたり2席づつある、通路でも窓側でもない、いわゆる中央席を非販売に。このことで、機内でできる限り旅客同士の空間を広く取れるようにするといいます。
JALはこの取り組みを、新型コロナウィルスの影響の終息が見通せない環境下において、航空機での移動が必要な利用者に機内での感染不安を取り除き、安心して利用してもらうためとしています。今後は、同社の国際線運航便でもこの制限の採用を検討している状態とのことです。