「アンパンマン列車」20周年記念の特別企画!
「アンパンマン列車」20周年記念で出発!観光列車「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」(2017年11月、乗りものニュース編集部撮影)。
JR四国の各路線で運行されている「アンパンマン列車」が2000(平成12)年の運転開始から今年で20周年を迎えることを記念し、2020年の9月から10月にかけて「アンパンマントロッコ」が四国を一周します。
アンパンマン列車はテレビアニメ『それいけ!アンパンマン』のキャラクターや世界観を車内外にデザインした車両です。靴を脱いで遊べる子ども向けプレイルーム「ゆうゆうアンパンマンカー」を連結した列車もあります。土讃線をはじめ、現在は予讃線、高徳線、徳島線などでもアンパンマン列車が運行されており、さらに土讃線の土佐山田駅(高知県香美市)と美良布(同)の間では、「アンパンマンバス」も運行されています。
高知県香美市は『アンパンマン』の作者やなせたかしさんゆかりの地であり、香美市立やなせたかし記念館(アンパンマンミュージアム)があります。
「アンパンマントロッコ四国一周号」の運転計画は今回の「アンパンマントロッコ四国一周号」は通常、観光列車「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」(岡山~琴平・高松)として使われているキクハ32-502とキロ185-26が使われます。
9月28日(月)、「アンパンマントロッコ四国一周号 高松」として高松を出発し、以降「アンパンマントロッコ四国一周号 観音寺」「アンパンマントロッコ四国一周号 新居浜」というように1日あたり3~6区間に区切りながら予讃線、予土線、土讃線を経由。30日(水)には高知に到着します。
10月3日(土)に高知から運転を再開し、土讃線、徳島線、鳴門線、牟岐線、高徳線を走り、5日(月)、27列車の最終走者となる「アンパンマントロッコ四国一周号 志度」が高松に到着します。
定員は各便48人。乗客には特典として「記念乗車証」が渡されます。ツアー商品は、詳細が決まり次第告知される予定です。