土用の丑の日といえば、食べたくなるのは「うなぎの蒲焼き」。今回はうなぎ料理にお手軽にプラスして栄養効果が高まる食材をご紹介しましょう。

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手軽に栄養効果UP

栄養成分は食べ方や調理方法を誤ってしまうとその栄養価が半減してしまう反面、正しい摂取方法を行うことで栄養価がさらに高まるのです。

今回紹介する、うなぎ蒲焼きとの食べ合わせはひとつも難しいことはありません。手軽にできて、栄養価が高まるなら実践してみる価値があるのではないでしょうか。

ビタミンCをプラス

栄養満点なうなぎとして紹介をしましたが、実はビタミンCだけが微量しか含まれていません。

しかし、うなぎの皮に含むコラーゲンは、ビタミンCと一緒に摂取することで吸収率が高まるため、ここで紹介したことをぜひ実践してみてください。

一番手軽な方法は「ネギ」の白い部分を薬味として加えること。また、和え物としてきゅうりの酢の物、食後のデザートにキウイフルーツやイチゴがおすすめです。

うなぎ蒲焼きと食べ合わせが良いメニュー 定番の山椒も実は効能あり?
きゅうりの酢の物もおすすめ(提供:PhotoAC)

ビタミンCは、加熱することでほとんどの成分が失われてしまうため、生で食べられる食材をぜひチョイスしてください。

ビタミンCは、メラニン色素の沈着を防ぎしみ、そばかすを防ぐ働きがあります。夏は特に、紫外線からのダメージが多い時期なので、土用の丑の日にはぜひお試しください。

山椒で冷え解消&痩せ体質へ!

うなぎ蒲焼きの薬味として欠かせないのが山椒。香辛料や漢方薬としても用いられる山椒ですが、整腸作用や内臓機能の働きを活発にし、消化不良を助けてくれます。

うなぎ蒲焼きと食べ合わせが良いメニュー 定番の山椒も実は効能あり?
山椒をかけて頂く(提供:PhotoAC)

また、新陳代謝を高めてくれるため、夏に冷房やクーラーでの体の冷えを予防・改善にも効果があり、痩せやすい体質つくりをサポート。

代謝が悪くなると、冷え性だけではなく、肩こりや自律神経の乱れにより原因不明の体調不良が続きます。辛い生理痛も、もしかすると冷えからの原因かもしれません。

体を冷やすことは、女性の大敵でもあるため体の内側を温めていくことが重要です。

うなぎを食べて元気に夏を過ごそう

年々、全国各地では気温が上昇を続け、暑苦しい日が増えています。そこで、まずはバテない体づくりとして、栄養満点のうなぎを土用の丑の日に食べませんか。うなぎの栄養を知れば、夏に欠かせないスーパーフードとして食べる機会も増えるのではないでしょうか。

また、綺麗を保ちたい・ダイエットに励む女性には、うなぎを食べてみたくなったのでは?美しい体を手に入れるには、食事から体内改善を行い、内側からの美しさも大切です。

こんな時期だからこそ、栄養満点のうなぎを食べて元気に過ごしましょう。

<金山佳央梨/TSURINEWSライター>

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