橋本環奈が主演するドラマ「天久鷹央の推理カルテ」(テレビ朝日系)の第2話が、29日に放送された。(※以下、ネタバレあり)。

 本作は、驚異の知能を誇る診断医・天久鷹央(橋本)が、内科医・小鳥遊優(三浦翔平)と医学的な知見と診断能力を武器に、事件や超常現象の謎を鮮やかに解決していく医療ミステリードラマ。原作は、作家・知念実希人の『天久鷹央の推理カルテ』(実業之日本社文庫)シリーズで1月からアニメ版も放送中。

 ある日、天医会総合病院・精神科の通院する患者・水原真樹(森山未唯)が「水神様が私を殺そうとしている!」と泣きわめく錯乱状態で救急搬送されてきた。

 その症状は奇妙で、真樹の腕には無数の手形が浮かび上がっていた。 前例なき症状に興味を抱いた鷹央は、自らが診断すると主張する。しかし、精神科部長・墨田淳子(凰稀かなめ)に阻止され、診断と治療は精神科に一任されてしまう。

 それでも診断をすることに固執する鷹央は、真樹の母・水原真知子(斉藤由貴)から話を聞く。すると、水神様は水原家をたたり続ける“いわくつきの神様”で、同家は祠を作り、祭ってきたが、儀式を取りやめると、真樹に異変が現れたという…。

 その謎を解き明かすために、鷹央は小鳥(三浦)、鴻ノ池舞(畑芽育)とともに水神様の祠へ向かう。ところが突如、鷹央が井戸に落ちそうになり、その中にある水を発見する。

 その後、小鳥遊は鷹央の姉・真鶴(佐々木希)から水神様の件に関わるなとくぎをさされる。しかし、鷹央は真樹の病室に侵入して墨田に見つかってしまう。

たたりの正体を見抜いた鷹央は、真知子や墨田を連れて井戸に向かい、その水について語り出す。一方、真樹の体にも、新たな異変が現れて…。

 放送終了後、SNS上には、「アニメ勢の感想だけど、橋本環奈の不器用な鷹央の演技、まさに鷹央だった。小鳥遊とのバディ感も強く、理事長室で小鳥遊が鷹央を擁護するシーンがすばらしい演出だった」「水神様の祟(たた)り事件、ドラマ版もおもしろかった。完成度がけた違いに高い気がする。橋本環奈の鷹央先生、大げさなくらいの演技が決まってる」「橋本環奈、異次元の破天荒キャラがいちばん合ってるハマり役。近年まれに見る実写化大成功作品」などのコメントが投稿された。

 またこのほか、「少しコミカルだが、肩が凝らなくて最高。普通の医療常識では、見抜けないことを解決する痛快なドラマだ 」「最後の展開が衝撃的すぎて来週まで待てる気がしない。 真鶴さんに一体何があったの?」「無礼千万に振る舞ったあげく、完璧な診断結果をよどみなく語る鷹央先生がかっこいい」などのコメントも投稿された。

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