「PJ ~航空救難団~」(テレビ朝日系)の第7話が、5日に放送された。
本作は、航空自衛隊航空救難団に所属する救難員(通称PJ/パラレスキュージャンパー)を育てる救難教育隊の教官・宇佐美誠司(内野聖陽)と、選抜試験を突破した訓練生たちが挑む厳しい訓練と成長を描く青春物語。
大規模災害の被災地で救難活動中の仁科(濱田岳)が、斜面崩落に巻き込まれ、行方不明に。無事を信じ、宇佐美らが捜索の行方を見守る中、仁科の妻・芽衣(黒川智花)も夫の帰りを待ち続ける。そんな中、学生の長谷部(渡辺碧斗)が、新たな決断をする。
放送終了後、SNS上には、「ドラマとはいえ仁科さんを殺してほしくなかった」「ドラマだからこそ、九死に一生を得るも退団を余儀なくされるぐらいでとめてほしかった」「仁科さんには生きていてほしかった 今回はつらい回だった」「命だけじゃなくて心も救う。仁科さんは少女の心も救ったんだね」「『助けてって泣いてんだよ。死にたくねぇって泣いてんだよ。未来救わない大人がどこにいる』ってかっこよ過ぎるよ仁科さん」などのコメントが上がった。
また、「正解も不正解もないって考えさせられる。PJって本当にすごいなぁ」「救難員は生死ギリギリの場所に赴いているということが改めて分かった」「過酷な現場に救助に来てくださるPJの方々にもご家族がいるということ」「救難員の方々には感謝しかない」などの声もあった。
そのほか、「全員で卒業だなんて甘かった。今回は涙しかなかった」「7人いた訓練生も5人になって、残り全員が無事に卒業できるのか。目が離せない」「数ある自衛隊を取り上げたドラマの中で、最も誠実に制作された一作だと思う」といったコメントもあった。