この記事をまとめると
フォルクスワーゲンT-Crossがマイナーチェンジ



■同一車線内全車速運転支援システム"Travel Assist"をオプションに追加



Volkswagen純正インフォテイメントシステム“Discover Pro”をオプション設定



数々のオプション装備がアップグレード

日本の道路環境にあったコンパクトなボディサイズによる取りまわしの良さとラゲッジルームの広さなどの実用性の高さで、2020年の輸入車SUVとしてトップの販売台数を誇るフォルクスワーゲンT-Cross。そんなT-Crossが仕様変更を受けた。



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今回の仕様変更では、人気オプションのテクノロジーパッケージに新たに同一車線内全車速運転支援システム"Travel Assist"を追加し、さらなる安全性の強化が図られている。



この運転支援システムは0-210km/hの範囲でドライバーが予め設定した車速において、前走車との車間および走行レーンの維持をサポート。ステアリングホイールに設置されている"Travel Assistボタン"を押すだけでシステムを起動することができ、高速道路などの長距離移動において安全性の向上と疲労の軽減に寄与してくれる。



人気オプションの"Travel Assist"を追加し安全性強化! フォルクスワーゲンT-Crossが仕様変更



また、ステアリングホイールには静電容量式センサーを採用することで、軽く手を添えるだけで同システムの継続的な作動が可能となり、大幅に快適性が向上している。



その他、ナビゲーションシステムを利用できるDiscover Mediaパッケージが、今回の仕様変更により新たに9.2インチの大型モニターを搭載したDiscover Proパッケージへとアップグレードされた。



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ボディ色に新色を追加しインテリアも最新化

オプション以外の仕様変更として、インテリア&エクステリアにも変更が加えられた。



インテリアにおいては、今年より他のモデルに順次採用しているタッチコントロール式エアコンディショナーパネルを新たに採用。今まで以上にスタイリッシュなインテリア空間を実現している。



エクステリアでは、新たにスモーキーグレーメタリック、アスコットグレーの2色のボディカラーを追加設定し、魅力あふれる全8色のカラーラインアップとなった。



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主な仕様変更ならびに車両本体・オプション価格は以下の通り。



T-Cross 仕様変更内容
(全グレード共通)
■テクノロジーパッケージに同一車線内全車速運転支援システム“Travel Assist”を追加
■Volkswagen純正インフォテイメントシステム“Discover Pro”をオプション設定
■タッチコントロール式エアコンディショナーコントロールパネルを採用
■ボディカラー 新色スモーキーグレーメタリックを追加設定



(グレードごと)
■パドルシフトを標準設定(TSI Active)
■ボディカラー 新色アスコットグレーを追加設定(TSI Active, TSI Style)
全国希望小売価格(込)
■T-Cross TSI Active:286万7000円
■T-Cross TSI Style:312万6000円
■T-Cross TSI R-Line:350万3000円
オプション価格(税込)
■“Discover Pro”パッケージ:15万4000円
■セーフティパッケージ TSI Active:17万6000円/TSI Style:14万3000円
*セーフティパッケージはDiscover Proパッケージとのセットオプション(TSI Active / TSI Styleのみ)
■テクノロジーパッケージ:8万8000円
*テクノロジーパッケージはセーフティパッケージとDiscover Proパッケージのセットオプション
■デザインパッケージ<ブラック>(TSI Style):13万2000円
*デザインパッケージはDiscover Proパッケージとのセットオプション
有償オプションカラー(マケナターコイズメタリック):3万3000円



仕様変更により、輸入車SUVのベストセラーであるフォルクスワーゲンT-Crossがさらに魅力的になったと言えるだろう。

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