根本宗子＆チャラン・ポ・ランタン小春が手がける音楽劇『くるみ割り人形外伝』再演決定
音楽劇『くるみ割り人形外伝』ティザービジュアル

音楽劇『くるみ割り人形外伝』が、2025年8月23日(土) から31日(日) に東京・新国立劇場 小劇場で上演される。



根本宗子が、世界中で愛されるバレエの名作『くるみ割り人形』をもとに、内気な少女が大好きな人形とともに一夜の冒険を繰り広げ、大切なものを見つけるオリジナルストーリーとして創り上げた本作。

2023年8月に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場で初演されると、劇、音楽、踊り、歌舞伎、と芸術の楽しさを一度に味わえ、大人から子どもまで楽しめる特性から幅広い世代に高い評価を受け、大盛況のうちに閉幕。根本が「死ぬまで再演し続けたい！」と謳う一作となり、このたび待望の再演が決定した。



主人公の少女クララ役は、2023年の初演で好演した澤田杏菜と新キャストの寺田美蘭がWキャストで演じるほか、クララの大切にしているウサギの人形役などの中村鶴松、物語の案内人役の一色洋平、強くなったクララ役の山之口理香子が初演から続投する。音楽は初演に引き続き、チャラン・ポ・ランタンの小春が手がけ、ボーカルのももが役を担った歌い手として出演する。



■作・演出：根本宗子 コメント
大好きな『くるみ割り人形外伝』をまた上演できることになりました!!
主人公、少女クララと一緒にたくさんの子供も大人も、劇場で「演劇」の楽しさを体感していただける作品になっています。ここから何年も再演されていく作品になるようにしたいとクリエイティブチーム一同が思っていますので、2025年バージョンの『くるみ割り人形外伝』を応援していただけたら嬉しいです！
暑い夏に、真冬の物語でお会いしましょう！



【あらすじ】
歌うことも踊ることも大好きで、感情ゆたかな少女だったクララ。
ある出来事がきっかけで、自分の感情をぜんぶ心の奥底にしまい込むようになってしまいました。
人前では、楽しいことにも、好きなものにも、何にも興味がないみたいなふりで膨れっ面を続けながら、大好きなうさぎの人形だけに本当の気もちを話す日々をすごしていました。
そんな中でむかえたクリスマス。
クララが自分の気持ちを隠してついたウソのせいで、世界中が大変なことになってしまった！
クララはうさぎの人形の手を取り、一晩の大冒険へと向かう決意をします。
クララとうさぎの冒険の先に待っているものとは……！



＜公演情報＞
音楽劇『くるみ割り人形外伝』



作・演出：根本宗子
音楽：小春（チャラン・ポ・ランタン）



【出演】
澤田杏菜／寺田美蘭（Wキャスト）
中村鶴松　一色洋平　もも（チャラン・ポ・ランタン）　山之口理香子



【演奏】
Acc：小春（チャラン・ポ・ランタン）
[カンカンバルカン楽団] ふーちん（ds）、さくらん（b）、岡村"オカピ"トモ子（sax）



2025年8月23日(土)～31日(日)
会場：東京・新国立劇場 小劇場



公式サイト：
https://www.fujitv.co.jp/kurumi2025/

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