
動画配信サービス「DMM TV」にて配信されているDMM TVオリジナルドラマ『ドンケツ』より、伊藤英明と安田顕に焦点を当てた場面写真が公開された。
本作は、たーしによる同名マンガの実写ドラマ化作品。
ドンケツとは、九州最大の極道組織・月輪会(がちりんかい)、その中でも武闘派で鳴らす孤月組(こげつぐみ)で最強と恐れられるヤクザ、伊藤英明演じる沢田政寿の物語。20年前、敵対組織にロケットランチャーをぶちこんで以来、ロケットランチャーのマサ、通称「ロケマサ」の異名で恐れられていた。しかし、堅気、ヤクザを問わず腕力に物を言わせて金をタカり、上役にも平気で喧嘩を売るなど、問題ばかり起こす傍若無人な性格が災いし、40代後半になっても出世の見込みがない、所謂“ドンケツ”ヤクザだった。『ドンケツ』は、そんな最強の漢が、しがらみまみれの極道界を拳ひとつで突き進む、極道物語となっている。

公開されたのは、本日配信された第3話の見どころでもあるロケマサ(伊藤英明)と警察官・佐藤一(安田顕)のバチバチのぶつかり合いが垣間見える場面写真。凄腕のマル暴としてヤクザと丁々発止に張り合う姿勢と風貌を見せる佐藤や、その佐藤に対して珍しく真剣な表情のロケマサ、そして佐藤に土下座をしているロケマサの姿とその表情が写し出されている。

伊藤は、安田と創りあげたこのシーンについて「このシーンはリハーサル後、ライブ感があるまますぐに本番に入りました。僕は自分の演技をぶつけるだけでその後は安田さんが柔軟に対応してくれていました。会話がなくても共通の何かを感じとっている緊張感がありました。安田さんはものすごく職人気質の俳優で、声の出し方、間の取り方ひとつも大切にされている方です」と撮影の裏側と、安田への尊敬と信頼を語った。

<作品情報>
『ドンケツ』
配信中
監督:水田伸生
脚本:大石哲也
音楽:平野義久
【キャスト】
伊藤英明、安田顕、金子ノブアキ、今井翼、青柳翔、久保田悠来、葉山奨之、早乙女太一、浅香航大、高橋克典、三宅健、眞島秀和、永島敏行、柳葉敏郎(特別出演)、寺島進
『ドンケツ』作品ページ:
https://x.gd/VeuQO
(C)DMM TV