
9月19日(金)より公開される映画『THE MONKEY/ザ・モンキー』の特別映像が公開された。
本作は、“ホラーの帝王”スティーヴン・キングの短編『猿とシンバル』を基に、『ソウ』シリーズや『M3GAN/ミーガン』などで知られるジェームズ・ワンがプロデュース、ニコラス・ケイジの怪演で話題を呼んだ『ロングレッグス』のオズグッド・パーキンスが監督と脚本を務めたホラー。

これまで静かで不穏な空気の詩的なホラー作品が多かったパーキンス監督だが、本作はバリエーション豊かな残酷シーンを含んだコミカルでポップな作品に。今回公開されたのは、そんなデッドシーンを遺体処理のプロ・エンバーマーに観てもらったリアクション映像だ。

まずは、ベビーシッターのアニーが、彼氏の働く鉄板焼き店で首を切られて死亡するシーン。「本当に鋭いナイフなら現実でもあり得る」と語るエンバーマーに、同席していたパーキンス監督、主演のテオ・ジェームズは仰天。続いて、伯父のチップが狩りの事故に遭ってしまうシーン。寝袋に入っていたところを野生馬67頭に踏まれて死亡。映像を見たエンバーマーは苦笑いしながらも、「このような形のない遺体には皮膚の中に詰め物をして形を生成することもある」という。さらに屋根に設置された室外機が水たまりに落下し、水を伝って電気がプールに流れ、女性が感電するシーンを観たエンバーマーは「(感電で)人体がバラバラになるのは見たことはないが、あり得なくはない」と語る。

その後もあまりの突飛な死亡シーンの連続にエンバーマーは呆れ顔。その様子に満足げな表情を浮かべるパーキンス監督の姿も映し出される。
『THE MONKEY/ザ・モンキー』特別映像
<作品情報>
『THE MONKEY/ザ・モンキー』
9月19日(金)公開
公式サイト:
https://movies.kadokawa.co.jp/themonkey/
(C)2025 C2 MOTION PICTURE GROUP, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.