【別府競輪・FⅡルーキーシリーズ】強敵そろう決勝戦でも川原未紀は「持ち味で勝負」


 【記者コラム・寺田洋司の狙い目】

 川原未紀(25)=千葉・128期=が2強相手に真っ向勝負だ。

 2日目は「自分でレースメークをしたい」との言葉通りに前受けから、終ホームで一気に先行態勢。
バックでは卒記チャンプの岩元杏奈に捲られながらも、その後は粘りに粘って3着。初戦の熊本に続いての決勝進出を決めた。

 「決勝は岡田優歩さんと戦法がかぶるかもしれませんが、自分の持ち味で勝負したい」と宣言。その持ち味とは「長い距離を踏める」こと。決勝では岩元のほか、在所1位の酒井亜樹と強敵もそろうが初志貫徹。川原がバックで風を切り、ゴール線まで粘りこんでVを奪取する。

▼10R(川原未紀) S取りを成功させて、後方の動きを見ながら自力発進。 7=126-126。

▼6R(三浦生誠) 「イメージ通りのレースができた」三浦が確定板に載った。好位置確保から次は白星を狙う。 2-47-全。

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【別府競輪・FⅡルーキーシリーズ】強敵そろう決勝戦でも川原未紀は「持ち味で勝負」

川原未紀が2強相手に、持ち味を生かして真っ向勝負を挑む

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