初日白星発進の本村大
「久しぶりの感触です」。地元の本村大(26)=長崎・124期=が初日1回走りでの勝利に手応えありの一言。
中堅クラスの65号機を手にして、前検からすぐさまペラ調整。そして迎えた初日の1走は1R2枠。2コースからコンマ13の好Sを決めると、こん身の差しハンドル。松田憲幸、楠原正剛との接戦を制して白星発進に成功した。
レース後には「僕の差しなんて久しぶりに見たでしょう」とおどける一幕も。舟足に関しても「回り足を求めてペラを叩きました。回り足は悪くなかったですね。伸びも下がることはないですし、久しぶりの感触です」と良化を見せた。
予選が2日間だけの短期決戦とあって「この1着は大きいです。2日目も頑張ります」。気合充実の地元戦で予選突破を果たしてみせる。