
【記者コラム・造田大の大勝負】
東本勝利(45)=三重・86期=に8年ぶりとなるGⅠ優出のチャンスが到来だ。操る55号機は開幕前から注目の一基で、日を重ねるごとに本格化。
動きが特に光ったのが、3号艇で出走した予選オーラスの4日目12R。プラス03のFだった4カドの和田拓也に叩かれる不利な展開もあって、一時は5番手。ただ、前を猛追して2周1Mで定松勇樹をかわして4番手に上がると、続く2周2Mの握りマイで篠崎元志を逆転。3番手に浮上して、得点率を大きく落とすことなく、7位で予選をクリアした。
「余裕がありました。伸び寄りだけど回転も上がっている。エンジンがいいんでしょうね」。機力は間違いなく今節トップクラス。準優は4日目と同じ12R3号艇。ハイパワーを生かして、 017年江戸川ダイヤモンドカップ(優出4着)以来6度目のGⅠベスト6入りを狙う。
▼12R(東本勝利) まくって1着で優勝戦に進む。3-14-145。
▼1R(重野哲之) 4日目11Rはピット離れで遅れたが、伸びはすごかった。チルトをマイナスにするようで伸びの威力は落ちるが、低調機がそろった1Rならば狙う価値あり。5-16-126。
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準優12Rに3号艇で登場する東本勝利