【ボートレースからつ・GⅠ周年記念】山田康二が1着勝負駆け成功も「準優でとどまるつもりはない」

得点率14位で予選をクリアした山田康二



 69周年覇者が意地を見せた。2着では得点率6.17と予選突破に微妙なラインだった山田康二(37)=佐賀・102期=が4日目7R、3コースからまくり差して白星を挙げ、得点率6.50で当確圏へ突入。
「準優への勝負駆けとは関係なしに、勝負は勝負と思って臨んだ。緊張は少ししたけど、いい結果につながって良かった」と頰を緩ませた。

 ただ機力は、2連対率22.9%の機歴通りに低調。「足は全体的に足りない。あって中堅。特にターン後期の押しがない」とパワーに欠けるが、「スリット近辺の足に関してはエンジンの数字以上にある。そこは満足」といい部分も。S次第では十分勝負になる。

 戦いの第一関門は突破したが、それはあくまで最低限の結果。「準優でとどまるつもりはない」。見据える先は今年3月の71周年記念に続くベスト6入りと、その先にある3大会ぶりの頂点。準優11R、5号艇から優出という高いハードルを何としても乗り越えてみせる。


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