
【記者コラム・造田大の大勝負】
大野悟郎(45)=大分・83期・S2=が気合で勝ち上がった。初日11RはサプライズでS級に特進した注目ルーキー市田龍生都の番手がめぐってきた。
レースは大野が4番車から飛び出て、岡村潤とのS取り合戦を制すると、市田が突っ張り先行。大野は食らい付いて2着で続いた。
「Sを取れて良かった。いい経験になりました。息子より若い選手と連係できて」とレース直後は息を切らしながらニッコリ。続けて、「車間なんて切らなきゃ良かった。切っている場合じゃなかった(笑)。やばいよ。
▼11R(大野悟郎) 準決は同県の甲斐俊祐をマーク。甲斐が果敢に風を切れば大野が恵まれる。7=24-245。
▼4R(成田健児) 目標の中島淳は初日に点数以上の先行力を発揮。小松原正登との主導権争いを制すれば、成田に展開が向く。2-56-356。
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市田龍生都のスピードに食らい付いた大野悟郎