
【記者コラム・寺田洋司の狙い目】
戸田海咲音(19)=山口・135期・B2=が開口一番、「乗りやすくてびっくりしました」と手にした53号機に驚いた。
この53号機は記者が前操者の齊藤仁より、「次節手にした選手に、『齊藤が仕上げたので初日はノーハンマーで乗ってみて』と伝えてください」と伝言を託されていた。
前検航走終了後に感触を聞くと、「こんなに乗りやすいなんて…逆に乗りこなせるか心配です」と満面の笑み。「ハンドルを切ってからの反応が抜群です」とエンジンに大きな花丸を付けた。
大村は今回が2回目の出場。「風が変わりやすくてSが難しい」と水面のイメージは良くはないが、「今までの最高着が4着なので、このエンジンで確定板に載れるように頑張ります」。手にした相棒とともに、自身最高の着順を目指す。
10R(戸田海咲音) 初日は1回走りの6枠。試運転でS勘を磨き、確定番に名を連ねる。12-6=全。
6R(藤田美代) 手にした23号機に好感触。左隣の森下愛梨が早いSを踏み込めば、艇間差し伸ばして突き抜けまで。4-136-136。
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手にした相棒の53号機に大きな花丸を付けた戸田海咲音