【ボートレース大村（ナイター）男女W優勝戦】「地元水面で活躍したい」6月初優出を果たした若手女子レーサーが大粒の汗を流しながらピットを走る


【記者コラム・寺田洋司の狙い目】

　「地元水面なので、活躍して上位に食い込みたい」。嶋田有里（23）＝長崎・130期・B1＝が、大粒の汗を流しながらピットを走る。


　「最近はいろいろと良いリズムなんです。今節もペラの形が私好みなんですよね」と笑顔。不思議な感じがして、記者が「前節で地元先輩の眞鳥章太選手がGⅡで水神祭を決めたエンジンだから似ているのでは」と伝えると、「あ、そうか。違うグループでもペラの形は似てくるんですかね」と、そのとき初めて気づいた様子で照れ笑い。

　実際、2節前の6月の若松オールレディースで初優出（6着）。前節の福岡でも3度、確定板に名前を載せた。「師匠の中村辰也さんから、初優出を焼き肉でお祝いしてもらいました」。今度は地元水面で大活躍して、もっと大きいお祝いをもらうつもりだ。

　▼10R（嶋田有里）　新田芳美が全速戦で攻め込めば、ブイ際に差し場が。そこを思い切って嶋田が差し伸ばす。4－136－1236。

　▼3R（佐藤大騎）　前節V機の好パワーを発揮して艇間をまくり差す。
5－136－136。

【ボートレース大村（ナイター）男女W優勝戦】「地元水面で活躍したい」6月初優出を果たした若手女子レーサーが大粒の汗を流しながらピットを走る

地元水面で上位進出を狙う嶋田有里


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