
本命はインにどっしりと構える馬場貴也。昨年8月のSGボートレースメモリアルから実に10カ月以上も優勝できていなかったが、7月当地のGⅡボートレース甲子園で2コース差しを決めてV。その表彰台では苦しんだ時期を思い出し、涙が止まらなかった。続くSGオーシャンカップでは準Vに終わったが、流れが一気に変わったのは間違いない。今節の目標は、優勝はもちろんのこと〝完全復活〟を確かなものにできるかどうか。そのためにも人気を一身に背負うこのドリーム戦で完璧なターンで逃走し、よみがえってきた自信をさらに深めていく。
前検時計のベスト3は6秒59(松田淳平)、6秒60(片橋幸貴、廣部大明)、6秒62(藤本元輝)。ワースト3は6秒84(吉川喜継)、6秒82(北中元樹)、6秒80(村上功祐)。
初日ドリーム戦本命の馬場貴也