【ボートレース芦屋(モーニング)一般】杉山喜一が逆転2着で勝負駆け成功  2節連続優出へ望みをつなぐ

芦屋初登場で予選突破を果たした杉山喜一



 気迫のレースで滑り込んだ。杉山喜一(25)=静岡・125期・A2=が、初出場の芦屋で予選突破を果たした。


 3日目前半の3Rは6着大敗。準優入りへは後半12Rで2着以上が必要条件となっていた。大外からハードルの高い戦いだったが、後方5番手から怒濤(どとう)の追い上げ。3周2Mで前を走る同支部の豊田祥生に詰め寄って逆転2着。6号艇の不利枠を克服して、予選突破のボーダーに届かせた。

 足色自体は「ターン回りは良くなったけど、足は普通」と平凡だったが、「もう少しいろいろやってみます」と次なる関門突破へ視線を向ける。前節の平和島に続く2節連続の優出が懸かる準優10Rは、2着争いを演じた豊田と再び同じ枠番で相まみえる。今回も不利枠から果敢に攻めて、優出切符をつかみ取ってみせる。

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