【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】
今大会がGⅠ初出場の高憧四季(たかはた・しき、25歳)=大阪・124期・A1=が4日目3R、2コースまくりを決めて白星。GⅠ初1着を手にして水神祭の祝福を受けた。
これで今節5人目の水神祭。連日、実ににぎやかな水神祭で、本人だけでなく一緒に飛び込む選手が非常に多く、水面に浮かぶたくさんの選手の中から、主役は誰かと探しながらの写真撮影。ちょっぴり苦労を強いられている。
ただこの日の高憧は、誰ともかぶらない、ピンクのシャツに着替えての水神祭。これは非常にありがたく、水面でもどこにいるかがすぐに分かった。
たまたまかもだが、これが報道陣向けの本人の気遣いだとしたら相当な気の回し方。その視野の広さで、5日目以降も展開を捉えたい。
▼4R 中谷朋子の前付けでスローが深めの進入になるようなら、高憧は大外でも舟券絡みのチャンスは拡大する。5=234-234。
▼9R 守屋美穂は予選の3コースで、イン高憧をまくれそうな勢いだった。低調な2コース平田さやかを叩きながら今度はまくり差す。3-1-456、3-45-145。
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水神祭を終えて写真に納まる高憧四季(最前列中央のピンクのウェア)