前半の白星で勝利者インタビューを受ける長嶋万記
地元静岡支部から参戦の2人はともに予選を突破した。刑部亜里紗(28)=129期・A2=が6位、長嶋万記(44)=91期・A1=が12位で準優勝戦に進んだ。
刑部は3日目終了時に既に当確だったが、18位タイだった長嶋は2、5枠の2走で何とか踏ん張っての準優入り。
前半に白星を挙げて大きく前進。それでも「後半までにバタバタで…」(長嶋)と大慌てだったが、「いい状態で行けた。レース前から楽しみが持てた」。手応えのある状態で臨めたことが大きく、ノルマをクリアした。
得点率の妙で、2人の準優の出番はくしくも同じ12R。2人とも優出するにはワンツーしかなく、お互いに必死の攻めを繰り出して実現を図る。