準優11Rの1周2M。後続の激戦を尻目に大きく先行する鎌倉涼



 浜名湖ボートのプレミアムGⅠ「第39回レディースチャンピオン」(優勝賞金1300万円)は11日、いよいよ最終日を迎え、夏の女王を決める優勝戦が最終12Rで争われる。


 その優勝戦進出を懸けて10日に争われた準優勝戦は、最初の10R、続く11Rと、ともに1号艇の遠藤エミ、鎌倉涼が順当に逃げ切って勝ち上がったが、最終12Rで波乱。予選トップだった1号艇の平山智加が、インから先マイはしたが、枠なり3コースの松尾夏海のまくり差しに屈して2着での優出にとどまった。

 この結果、予選2位だった鎌倉が優勝戦の1号艇を手にした。鎌倉は2010年3月のGⅠ初優出から15年半。夫・深谷知博の地元という縁の深い水面で、遠藤の大会3連覇を阻んでGⅠ初戴冠を果たす。



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