【函館競輪(ナイター)GⅠオールスター】古性優作はドリーム8着に「自分のわがままでの出走。正解だったのか」と苦悩
 古性優作(34)=大阪・100期・SS=は、右肩鎖関節脱臼からの復帰戦だった。腰の状態に不安のある脇本雄太の後位でレースを進めたが、「自分の体じゃないみたいだった」とレース後にもらした。


 手術後も痛みで練習できていない。「ファン投票1位でなかったら出ていない」という状態だった。

 だが出走に踏み切った。「いつ選手生命が断たれるかは分からない。ここを休んで、もし次の節でもうだめになったら、今開催を走らなかったことを絶対に後悔する。それが嫌だった」と心境を語った。

 「この状態でも脇本さんと自分で売れていた。そして、期待に応えられなかった。自分のわがままでの出場。正解だったのかは分からない」。強行したことでファンの車券を紙くずにしてしまったことには申し訳なさそうだった。

 それでも3日目、まだ戦いは続く。
そして、それでも古性の走りを見たいファンもいるのは間違いない。

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ドリームレース後に右肩を冷やす古性優作


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