
【記者コラム・小野亮太郎の恐れオノのく高配当】
2日目まで低空飛行だった守屋美穂(36)=岡山・101期・A1=にわずかに上向きの兆しが見えた。3日目5Rで枠なり2コースから2着を確保し、今節初めて舟券に貢献。
昨年のオールスターの準優で痛恨のFを切って以来となるSG復帰戦。前半の3日間を「最悪でした」とばっさり切り捨てた。序盤の6、4、6着が重くのしかかり、課題の多さを痛感。「エンジンもいいし、せっかく推薦していただいたのに、自分の未熟さでいいレースができていなかったことが残念。まだまだです。技術を磨かないといけない」
残りを連勝でも5.67。予選突破は厳しい状況だが「自分の中で、若松はお客さんの声援が大きいレース場だと思っている。準優に入るのは厳しいけれど、一走一走いいレースを見せられるように」と気合を再注入。一般戦でも守屋コールが湧き起こるなど、守屋の姿を応援するために若松を訪れるファンは多い。声援に応え、久々のSGで白星を目指す。
▼5R 守屋は伸びを中心にパワー充実。
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3日目に今節初めて舟券に絡んだ守屋美穂