
【本紙評論家・松田雅文の「気分は7号艇」】
今年は異常な猛暑が続いています。8月も終わりに近づいていますが、涼しくなるとの言葉は一向に出てくる気配がありませんね。
選手は出足、伸びといった部分ももちろんですが、第一に「乗りやすさ」を求めます。2日目終了後にも触れましたが、若松は潮の影響があり乗りにくい水面。うねりが出ることで有名な福岡ほどではありませんが、若松において乗りやすさは欠かせないポイント。レースのしやすさを大きく左右します。
予選も3日目までが終わり、機力相場もおおよそ固まってきました。エンジンは初下ろしから約9カ月が経過していますが、やはり看板機を引いた深谷知博君(30号機)、仲谷颯仁君(12号機)の2人が目立っています。3月のSGクラシックでも活躍したエンジンはやはり強力です。
この2人に加え、新田雄史君、瓜生正義君、白井英治君、篠崎元志君、羽野直也君。上位を形成するのはこのあたりでしょう。一方で、地元の西山貴浩君、前田将太君は苦戦していますね。
4日目11Rは松井繁君、池田浩二君の内枠両者の両立とみて、フォーカスは1=2-36。