【ボートレース若松（ナイター）SGメモリアル】羽野直也が優出切符の獲得へピンポイントの補強策「もう一足の上積みを目指したい」


【ボート王国九州・山口！】

　2日目の連勝で息を吹き返した羽野直也（30）＝福岡・114期・A1＝が、予選ラストも枠番通りの2着を確保してフィニッシュ。得点率6.60の10位で準優入りを決めた。


　「悪いところはないけど、全体的に普通で全ての足が◯」。決して威張れる機力ではないが、「（2日目の）シャフトと電気の交換が当たっていて、戦えるくらいまでは持ってこられた」と中堅レベルまで押し上げた。

　「全部上積みしたいけど、壊すか現状維持か良くなるか、そこは賭けになる」。冷静に指針が立てられるのもこれまでに積んだ経験値があるからこそ。そこで下した選択は「行き足が少し欲しいので、ペラでもう一足の上積みを目指したい」と補強ポイントを絞ることだった。

　7月のオーシャンカップ（徳山）で優出（6着）したばかりで気力も大充実。「リズムがいいので頑張ります」。29日時点で賞金ランキングは30位。再びの地元開催でもある11月のチャレンジカップ（福岡）出場への勝負駆けにけりをつけるためにも、まずはファイナルへの切符をつかみに行く。

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【ボートレース若松（ナイター）SGメモリアル】羽野直也が優出切符の獲得へピンポイントの補強策「もう一足の上積みを目指したい」

予選最終走は枠番と同じ2着を確保した羽野直也
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