【ボートレースからつ（モーニング）ルーキーS】急成長を遂げた倉富大誠「気持ちの面で自信がついたことが大きい」

近況は上昇カーブを描く倉富大誠



　勢いづく愛知の新星から目が離せない。初日は5、4枠の2走だった倉富大誠（23）＝愛知・130期・B1＝が、いずれも枠番以上の3、1着と好成績を収めた。


　「出足、ターン回りは結構良かった。（1着だった後半は）差した後に前に進んでいましたね」と好走を支えた相棒に賛辞を贈った。

　「事故が多かった」。デビュー以来、度重なるFに苦しんだ若武者が大きく花開こうとしている。7月の児島で初優出（6着）。その後も住之江、まるがめと連続でベスト6入りする躍動ぶりだ。「足が良かったとか、ラッキーな部分もあるけど、気持ちの面で自信が付いたことが大きいですね。余計な焦りがなくなりました」

　今期（5月～9月4日）勝率は5.23を稼ぎだし、前期から1点近く上昇させた。「（F休みが控えているので）今期はあと2節。A2の可能性もゼロではないので、そこを目指して頑張りたい」。上昇一途の若人が、2日目以降も存分に輝きを放つ。

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