
【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
3Rで枠なりの2コースから差して初陣を飾った水谷理人(23)=香川・132期・B1=が、後半8Rも枠番通りの3着を確保し、軽やかに滑り出した。
「ペラ調整はいいところにいると思う」。
デビュー3期目だった前々期に勝率6点オーバーでA級レーサーの仲間入り。スピード出世を果たすも、前期は立て続けのFなどで急降下。勝率は4点台にまで落ち込んだ。挽回を期した今期(5月~)の現在勝率は5.79。復調の兆しが見えているとはいえ、「A1の点数もないから、正直やばいです」と危機感を募らせている。
その危機感が募るのも、粒ぞろいの若手が集結する香川支部に身を置くからこそ。「(西丸)侑太朗さんなんて(初日は)5号艇(3コース)から1着取っていますから。
▼6R 伸びがいい金子龍斗がカドから仕掛ければ、水谷に絶好の道が開く。5-246-2346。
▼10R 藤原仙二はピット離れを不安視。金田智博がカドを取れれば一撃も。5-126-1246。
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現状に満足することなく自らを鼓舞する水谷理人