
【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
3日目1Rこそ枠番以上の3着にまとめた松田淳平(23)=三重・131期・B1=だったが、6Rは6着と大敗を喫した。機力不足に苦しみながらも2日目まで②②④着にまとめていただけに、「何とか耐えていたけど…」と残念がった。
足を引っ張る相棒は、「スリットからだいぶ下がっているし、全部が駄目」と劣勢ムード。それだけに、「ペラを思い切り変えてみます」。ペラの抜本的な改革でパワーアップを図る。
今期(5月~)の現在勝率は5.60と好ペースを刻んでいる。「流れがいいですね」。初のA級昇格は射程圏内だ。「Sも自信を持って行けているし、精神的に一番いい状態でレースに臨めていると思います」
3日目を終えて得点率は19位。予選ラストは4号艇で登場する。準優入りの目安となる6.00へ2着条件の勝負駆けだ。「イチかバチか勝負します」。真っ向勝負で、そのハードルを飛び越えてみせる。
▼5R 松田がS攻勢で、難攻不落の常住蓮を脅かす。
▼9R 気配は相当にいい吉川晴人が一発決める。5-12-123。
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4日目は2着条件の勝負駆けに挑む松田淳平