小倉競輪の小倉競輪のナイターFⅠ「テレQリンパラ杯」は最終日の8日、最終12RでS級の決勝を行い、山崎歩夢(20)=福島・125期・S2=が捲りで勝利してS級初優勝を飾った。125期のS級優勝(単発除く)は、栗山和樹(岐阜)、中石湊(北海道)に続く3人目。


 打鐘で単騎の宿口陽一がいったん先頭に立ったが、すかさず単騎の真鍋智寛がカマして先頭。それを追った山崎が2角番手捲りを放ち、押し切っての3連勝ゴール。

 2着は離れた5番手から10秒6の捲りで迫った原田研太朗。3着は山崎マークの守澤太志。3連単は25番人気の7360円だった。

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 11Rで行われたA級決勝は、橋本凌汰が今期2度目のV。橋本は4番手外並走で児玉虎之介を内に閉じ込めると、BS捲り発進。先行した田中会心-小林令-真崎新太郎を乗り越えた。2着は小林、3着は児玉。

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