
【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】
決して見誤らないでね、という配慮だろう。オール2連対の新田雄史(40)=三重・96期・A1=が、妙なところを強調してコメントした。
「たまたまうまく乗れていますけど、足は下の中(下位レベル同士の比較で真ん中)。着順のような足は〝ホントに〟ありません」
そう話すとささっとプロペラを取り外し、ペラ調整室へと直行した。
それでこの成績というのはさすがの腕前と言うよりないが、せっかくコメントしてくれたのだから、評価は多少割り引きした方がいいのだろうな。
▼3R 3号艇の新田雄史がヘコむようなら、4カド湯川浩司にとっては攻め込みやすい隊形。4-12-全。
▼10R 瓜生正義が2日目まで1、1、2着の快走。こちらはパワーに成績が比例している。4-15-全。
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機力以上の走りを演じている新田雄史