【ボートレース住之江(ナイター)GⅠ高松宮記念】「前半の敗戦で気持ちが乗った」秦英悟が起死回生の4カドまくり

会心の白星を挙げて勝利者インタビューを受ける秦英悟



 「これで何とかなったかな」。2日目後半の10R、秦英悟(39)=大阪・100期・A1=が気迫の4カドまくりで1着。
予選突破の望みをつないでホッと一息だった。

 それまでの2走は、初日が5着で、この日前半も5着。特に、この日前半が痛恨で、3号艇だったがピット離れで遅れて大外回りという内容。「行き足や伸びがちょっと良くなっていただけに、悔やまれる…」と唇をかんだが、「でもその分、後半に気持ちが乗ったかもしれませんね」。全てを前向きに受け止めて、笑顔を見せた。

 リズムを修正して迎える3日目の1走は1Rの1号艇。勝てば得点率は6.00まで回復する。

 昨年11月以来の久々のGⅠ出場。まだまだ存在感を見せるためにも、再び気持ちを乗せて白星奪取を目指す。

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