
4日目後半に1枠を残して勝負駆けの関浩哉
初日と2日目にダブルで組まれた「特選」(ドリーム戦に相当)組の一人の関浩哉(30)=群馬・115期・A1=が、未勝利ながらも粘りの走りで得点率6.25。ボーダー上に位置して、予選最終日の2走に臨む。
機力は「普通ですね」と特段の強調点がないことも、突き抜けた着順にならない理由の一つ。ただ振り返れば、前検は相当に低調だった。「それに比べたら断然いい。まだ良くなる余地もありそうです」と前向きな材料に転換して、4日目の戦いを見据えた。
4日目は前半2Rが5枠で、後半10Rが1枠。計11ポイントで6.00に到達するので、前半が大敗でも後半の1枠でしっかり逃げればノルマ達成の計算だが、何があるか分からないのが勝負事。「前半からしっかり頑張ります」。最大限のポイント獲得を目指して、必死のターンを繰り出す。