
二次予選Bの6R、取鳥雄吾マークから3着。
「取鳥君の強さがどんどんレベルアップしている。もう自分の脚力はギリギリ」と落ち着いた口調。続けて「これが最後のGⅡかなと思っている」と切り出した。
来年1月には50歳の大台。3月には地元の防府でGⅡウィナーズカップが開催される。そのことを振られても、「ここでのあと2走をしっかり頑張る」とだけきっぱり。今大会に懸ける気持ちは強い。
この日は取鳥が終1角で前を叩いたが、「1角で100%出し切った。その後に『もう1回仕事ができるかな』と思える自分がいた」。余力は残っていなくても、力を振り絞って戦うだけの気持ちが残っている。残り2走で自分の走りができれば、今度こそ地元GⅡ出場への気持ちが高まってくるはずだ。
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二次予選Aの6Rで3着に入り準決に進んだ桑原大志