4日目連勝を決めて準優1号艇をつかみ取った植田太一
予選最終日の4日目、唯一の連勝を飾った植田太一(36)=福岡・109期・A2=が、高得点を加算して前日得点率8位から2位に浮上。予選を7戦5勝の快進撃で締めくくり、優出最短となる準優1号艇を獲得した。
前半6Rは5コースから豪快まくりで内枠勢を一気に叩いて完勝。後半11RもインにA1の桐本康臣が構える一戦だったが、「差すつもりだったけど伸びていった」。2コースからジカまくりで桐本を沈める会心の勝利を収めた。
機力は戦ったメンバーが「植田選手の足はすごい」と賛辞を贈るほどのパワー。「かなりいい足をしている。伸びだけでなく、出足やターンの感じも良くて全体的に上位」と自身も仕上がりには絶対の自信を持っている。
準優10Rは芦屋通算5回目の優出が懸かる大事な一戦。軽快な動きを見せる相棒とともに、ここもインからきっちり逃げ切ってみせる。