
【記者コラム・森川和也の追走一杯】
127期ルーキーが2人しか参加していない今節のチャレンジ戦は、今期77.26点を稼ぐ泉文人(35)=福島・99期・A3=の存在がひときわ目立つ。
前期A1だったが、今期はA3まで落ちた。
「同学年で古性(優作)君、郡司(浩平)君がトップにいるし、自分もまたS級に戻れるように頑張りたいですね」。これから脂が乗ってくる35歳が〝最下層〟からの反撃を虎視たんたんと狙っている。
▼2R(三登誉哲) 2年前はS級の実力者。落車の影響で63点まで成績を下げたが、「全く諦めてないし、また赤いパンツを」と表情は真剣。練習の動きは相当良さそうで穴の一発が期待できる。6=2-135。
▼6R(磯村光舞) バック数(3回)以上に、積極的に動いているイメージが強い。先手必勝の当地は、その意欲が成績にも反映されやすいので楽しみ。柳原真緒の2着づけで4-5-126。
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「またS級に」と気合が入っている泉文人