【ボートレースからつ(モーニング)一般】中野仁照がF2をバネに奮闘中「今後につながると思うし、やるべきことをやりたい」

F2の試練もポジティブに向き合う中野仁照



 前走地の多摩川で今期2本目のFを切った中野仁照(23)=愛知・A1・128期=が、「逆にいい機会と思ってやるしかない」と現況をポジティブに捉えて奮闘している。

 2日目の5枠の1走は、手堅く3着を確保。
「コンマ15くらいは行きたいし、行けると思います」。Sは無理できない状況とはいえ、この日繰り出したSはコンマ11。道中の身のこなしも実に軽やかで、ここまで得点率15位タイにつけている。

 機力面も負けていない。「いい人と比べると劣るけど、中堅クラスの中では少し上だと思う。レースはできます」。十分に戦えるレベルの機力も備わっている。

 「ヤングダービー(9月・宮島)も記念(10月・蒲郡)も入っているからもったいなかった」。大舞台での活躍を期していただけに、前節の勇み足を無念がったが、「Sが遅れても道中でしっかり戦えるように。これが今後につながると思うし、やるべきことをやりたいです」

 3日目は3、4枠の2走で、準優入りへのノルマは11点。足かせがあるとはいえ決して高いハードルではない。「準優は何とか乗れるように頑張ります」。
類いまれな旋回力を駆使して、そのハードルを飛び越えてみせる。

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