
【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
柴田大輔(43)=福岡・91期・B2=の2日目は1R6枠の1走。1周BSは6番手の苦しい位置も、最内をスルスル差し上がって2Mを好旋回。
常とう手段である伸び特化の調整は今節も健在。ただ、「周りからはいいと言われるけど、自分の中ではまだ60点くらいですね」と満足の域には到達していない。それだけに「ペラは他のパターンもあるから試してみたい」とさらなる強化を試みる構えだ。
「冬が得意で張り切り過ぎてしまう」。昨年末の立て続けのFもあり前期は苦しんだが、今期(5月~)の現在勝率は4.97まで持ち直した。「ハッキリ言って夏場は苦手。でも、今年は調整面でも何とか対応できたかなと思います」。苦手な時季も乗り越えて復調ムードは色濃い。
3日目は6R2枠と、10R5枠の2走。
▼10R 柴田は今節、コンマ13、11、18とSも安定している。ここも的確なSを踏み込んで豪快に決める。5-12-1236。
▼4R 初の予選突破を目指す小宮涼雅に期待。12-6=124。
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伸びの強化に余念がない柴田大輔