【ボートレースびわこ・GⅠ周年記念】徳を積んだ!?　佐藤翼が好素性機ゲット


【記者コラム・古賀正史の「正史かける」】

　徳を積むとはこういうことか。佐藤翼（37）＝埼玉・105期・A1＝が手にした30号機は3節前に吉田裕平が、完全優勝を果たすなど近況好調な一基。
前検でも「ざっとペラを叩いただけで乗ったが、余裕があるし、分がいい」と早くもその好パワーを引き出している。

　その佐藤といえば、前検日の2日前、下関ボートで同じボートレーサーで妻の土屋南と夫婦トークショーを実施。しかもそれは、本来登場する予定だった、南の妹である蘭の代理でのもの。会場を大いに盛り上げ、〝代打〟としては十分過ぎるほどの代役を務め上げた。たとえ〝中1日〟の過密スケジュールになろうとも、平然とやってのける心に運も舞い込んで来たのだろうか。怠け癖が抜けない記者も見習いたい限りだ。

　▼12R　その佐藤の初日はドリーム6枠の1回走り。大外でもそれをはねのけるパワーは十分あるとみて1－6＝全。

　▼11R　岩瀬裕亮のパワーが目立つ。カドの峰竜太が攻め手になれば大外でも出番は十分。4＝6－全。

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【ボートレースびわこ・GⅠ周年記念】徳を積んだ!?　佐藤翼が好素性機ゲット

前検日の2日前には下関ボートでトークショーを行った佐藤翼（右）
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