【ボートレース若松（ナイター）ヴィーナスS】井上遥妃が若松初1着に「めっちゃうれしい」と笑顔

3日目4Rで当地初勝利を飾った井上遥妃（手前）


　3日目4R、井上遥妃（22）＝徳島・131期・B1＝が3コースからまくり一撃を決め、今節初勝利をゲット。これが若松水面での初1着でもあり、「めっちゃうれしいです。
初日の1枠で負けていた（3着）し、これまでの若松も全然駄目だったので」と満面の笑みを浮かべた。

　相棒はクラシックV機の30号機。「Sしてのぞく感じだったしスリット足がいい。回ってからの押し感も良かった。ペラはもらった時から少し変えて、いい方向に行っている」。自身の調整力も相まって、トップクラスのパワーに仕上がった。

　デビューから順調に勝率を伸ばし、今期（5月～）勝率は6.15まで達した。「勝率を意識してはいないです。たまたまかな…。調整面ではエンジンとペラのバランスが取れるようになってきたと思うけど、実力はこの数字ほどは付いていないと思ってます」。そう謙遜しながらも、飛び級でのA1昇格が現実味を帯びる。来年若松で開催予定のヤングダービーも「出たいですね」と大舞台出場にも夢は広がる。


　3日目を終えて得点率は7.20。当地初の準優に少しでもいい枠で乗るべく、予選ラストに残る大外枠の克服に心血を注ぐ。

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