【ボートレース芦屋(モーニング)一般】赤岩善生が今節も大整備で機力アップを図る

今節も整備に奮闘する赤岩善生



 赤岩善生(49)=愛知・82期・A1=が、今節も大整備に奮闘している。前検日の特訓を終えると早々に整備室へ直行。
初戦に向けてまずはピストン2本、リング4本、シリンダ交換の大整備を行った。

 「足は弱い」とパッとしなかった初日を踏まえ、2日目前半も同様の大きな整備を再び敢行。「前半は最低2等と思ってS一気で行ったけど4等だったし、完全に足負けしていた」と2回目の整備も手応えはイマイチ。3走目を終えたばかりではあったが、すぐさま今節3回目となる大がかりな整備に取りかかった。

 3度目の大整備で臨んだ後半10Rは、「シリンダはそのままだけど、他の整備した部品は前検の状態に戻して行って前半よりはマシだった」。5コースからまくった西岡蒼志にのみ込まれて後退する場面もあったが、3艇で競り合う3着争いをきっちり制して舟券圏内を確保した。

 「また整備をするかは考える」。艇界きっての整備巧者が、かすかな変化を感じ取り、機力アップで2節連続の優出まで駆け上がる。

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