【ボートレース宮島・PGⅠヤングダービー】末永和也はトップ陥落もそれまでの頑張りが生きて準優1枠を確保


【ボート王国九州・山口！】

　3日目終了時に得点率8.60でトップに立っていた末永和也（26）＝佐賀・124期・A1＝は、得点率7.50で予選を終えた。4日目の1走は6枠の試練。
5着が精いっぱいで首位から陥落した。

　出番が2Rと早く、大慌ての調整だったことが響いた。「伸びに寄せる調整をして試運転したら駄目な感じで、そこから戻したけど時間がなくて、いい仕上がりで行けなかった。道中の走り方も難しかった」。もろもろの兼ね合いで、追い上げ巧者の本領を発揮できずに終わった。

　ただそれでも、順位は3位で準優1号艇は確保。最多の3勝をマークした3日目までの頑張りの成果に他ならない。

　「エンジン自体はいいと思うので、回転だけしっかり合わせたい」。今度は4日目と違って調整の時間はたっぷり。万全の仕上がりで優勝戦の切符をつかむ。

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【ボートレース宮島・PGⅠヤングダービー】末永和也はトップ陥落もそれまでの頑張りが生きて準優1枠を確保

予選で3勝をマークした末永和也
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