優勝した福岡鷹
飯塚オートのAutoRace.JP投票杯「飯塚ミッドナイトオートレース~オトもっちカップ」は最終日の29日、日付をまたいだ30日午前0時30分過ぎの最終8Rで優勝戦を行い、一番試走の3.30を出した7号車の福岡鷹(25)=飯塚・37期・A級=が1着。今年3度目、通算では7度目のVを決めた。
◆飯塚8R優勝戦 3100m
着
事故
車
選手名/車名
H
試走T
競走T
ST
異
1
7
福岡 鷹/ペアー
20
3.30
3.417
0.05
2
4
松尾 隆広/デュエル・S
20
3.34
3.420
0.16
3
2
水本 竜二S・グレアー
0
3.37
3.455
0.12
4
3
穴見 和正/プラダ
20
3.38
3.433
0.05
5
6
内山 雄介/フブキザクラ1
20
3.35
3.436
0.10
6
5
牧瀬 嘉葵/ミント
20
3.35
3.436
0.13
7
1
杉本 雅彦/ワープ
0
3.44
3.535
0.16
天候:晴 走路温度:23.0℃ 走路状況:良走路
3連単 5,870円(21番人気)
4号車の松尾隆広をまくろうとする7号車の福岡鷹
福岡は、断トツの一番試走を出したとはいえ、2級車で非力。しかも攻略困難なメンバーがそろって厳しい戦いも予想されたが、最後尾から外々をスピードたっぷりのまくり攻めで着実に番手アップ。4周回目からは、先に先頭に立った松尾とのマッチレースに。そして最終3~4角で松尾をまくって真っ先にゴールを駆け抜けた。
先頭争いをする7号車の福岡鷹と4号車の松尾隆広
優勝した福岡鷹のコメント「メンバーがすごくて(優勝するのは)正直きついかなと思っていました。エンジンが持っていってくれましたね。もちろんタイヤも良かったです。優勝戦は内がごちゃつくだろうから、思い切り開けて行った方がいいかなと思っていました。(自分の)進路が開けていたことも良かったです。今のハンディ位置になって苦労はしましたが、走路が冷えたのに加えて、エンジンもやっといい状態に引き上げられることができて良かった。始めたばかりの1級車の練習も2級車に生かせましたね。