水球日本代表・稲場悠介が7月10日、自身のインスタグラム(@iwp10usuke)を更新し、7月11日から開幕する世界水泳選手権シンガポール大会(WORLD AQUATICS CHAMPIONSHIPS SINGAPORE 2025)に向けた投稿が注目を集めている。
公開されたのは、現地のOCBC Aquatic Centreで撮影された写真に、「WORLD AQUATICS CHAMPIONSHIPS SINGAPORE 2025」の文字と大会に関する複数のハッシュタグを添えたシンプルな一枚。
「#世界水泳 #worldchampionships #worldaquatics #singapore2025 #teamjapan #水球」といったタグが並び、派手さこそないが、“静かな闘志”がにじむ投稿となっていた。
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コメント欄には“Capitano”という呼びかけもあり、稲場が代表主将としてチームを牽引する存在であることもうかがえる
稲場は2000年生まれの富山県生まれ・新潟県妙高市育ち。175cmと小柄ながらもスピードと突破力に優れたドライバーとして日本代表に定着し、東京2020オリンピックにも出場。現在はヨーロッパのクラブチームでも経験を積み、実力と実績を兼ね備えた選手の一人として注目されている。
世界水泳は、水泳・水球・飛込など6競技が行われる国際総合大会で、今回は7月11日から8月3日までシンガポールで開催。水球競技においても、来年のパリ五輪を見据えた重要なステージとなる。
稲場が投稿した一枚には、そんな“世界と戦う覚悟”が静かに込められていた。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部