韓国代表の主将であり、長年トッテナムの象徴的存在として活躍してきたソン・フンミンが、2日に退団を正式発表。翌3日に行われたニューカッスル・ユナイテッドとの親善試合は、彼にとってトッテナムのユニフォームを着て臨む“ラストマッチ”となった。

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しかもその舞台は、自身の母国・韓国。長年支えてくれたファンの前で、集大成ともいえる試合に出場するという、特別な瞬間となった。

そんな記念すべき試合を祝うべく、俳優のパク・ソジュンがキックオフセレモニーに登場。ソン・フンミンとは親友同士で知られており、試合直前にはピッチ上で熱い抱擁を交わす感動的な場面も。その光景はまるで映画のワンシーンのようだった。

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パク・ソジュンといえば、世界的ヒットを記録したドラマ『梨泰院クラス』の主演で知られるトップ俳優。その彼がソン・フンミンの晴れ舞台に華を添えたことで、会場の空気は一層熱を帯びた。

なお、ソン・フンミンはこの試合を最後にトッテナムを離れ、アメリカ・MLSのロサンゼルスFCに移籍することが発表されている。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部
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