1匹のシニア犬の壮絶な物語がSNSに紹介されました。ネグレクトから引き取られたものの、お世話が難しくなり保護団体へ…。
ネグレクトの柴犬を保護
TikTokアカウント「DogRescueHUG SAKURASAKU 保護団体」の代表者さんは、愛知県でシニア犬や病を患った犬の終生ケアを行っています。あるとき、ひとりの男性から推定14歳の柴犬「クッキー」ちゃんの引き取り依頼がきたといいます。
元々お寺で飼われていましたが、実情は散歩に行かず繋がれたままの飼育放棄。ほかにも3匹の柴犬がおり、計4匹がネグレクト状態だったそう。見かねたある男性が12年間、1日おきに散歩に連れて行くなどお世話をしていましたが、過酷な環境下に1匹、また1匹…と、残念ながら亡くなっていきました。
お世話が難しくなり保護団体へ…
最後の1匹となったクッキーちゃんを、1年前に引き取った男性。これでやっと幸せに…と思ったのもつかの間、男性の持病が悪化したため、投稿者さんが運営する保護団体に連絡が入りました。男性の心情を思うと非常に無念だったことは想像に難くありません…。
保護当時のクッキーちゃんは体重4.8キロでガリガリ…。健康状態は良くありませんでした。それでも男性が12年もの間、複数の柴犬のお世話をし続けてくれたからこそ、クッキーちゃんは救われました。
投稿者さんも『誰にでもできることではない。この子たちも感謝しているはず』とそう振り返っています。
余命1カ月…少しでも穏やかな日々を
クッキーちゃんを病院へ連れて行くと、乳がんからの肺転移…。ほかにも多くの症状が出ており、医師からは「余命1カ月」を宣告されてしまったといいます。劣悪な環境下で14年も耐え忍んできたクッキーちゃん。やっと幸せを掴んだ矢先になぜ…悔しくて悲しくて涙があふれます。
痛みや苦痛を取り除くと同時に、目いっぱいの温もりと愛情を注ぎ最期まで寄り添う…そう固く誓った投稿者さん。
『余命1カ月』を告げられましたが、命の期限はだれにも分かりません。今はただただ、たくさんの愛情の元で穏やかな日々を過ごしてほしい…それだけを願います。クッキーちゃん、生きていてくれてありがとう…!
クッキーちゃんの壮絶な物語には「どうか幸せでありますように」「涙が止まりません」「苦しみの少ない、穏やかな余生を…」など、クッキーちゃんの幸せを願うコメントが多く寄せられています。
TikTokアカウント「DogRescueHUG SAKURASAKU 保護団体」には、『最期まで愛を届ける居場所を守りたい!』との投稿者さんの強い想いの元、保護されたわんこたちの姿が紹介されています。
写真・動画提供:TikTokアカウント「dogrescuehug.sakurasaku」さま
執筆:anrai0419
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております