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千葉市「エスカレーター歩かないで」呼びかけ 歩行問題めぐりいまだ賛否わかれる

2016年2月16日 19時25分
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イラストとともに「歩かない 走らない」と4カ国語で書かれている(画像提供:千葉市)

「歩かない 走らない」――エスカレーターの乗り口に貼ってあるイラストの注意文だ。千葉市はエスカレーターでの歩行を控えるよう呼びかけるキャンペーンを始め、2月15日、「千葉都市モノレール」の駅内にPR用のシートを設置した。

公共交通機関でのエスカレーター利用時の歩行をめぐっては、以前から危険性が指摘されてきたが、賛成派と反対派の議論がたびたび起こるばかりで問題は解決していなかった。今回のような取り組みを自治体が行うのは珍しく、エスカレーター歩行問題はようやく決着に向かうのだろうか。

エスカレーターの安全な利用を促す気運


千葉市は昨年11月に「黄色い線の内側に立ち、移動手すりにつかまって乗る」「ベビーカー、カート、車いす、台車を乗せてはいけない」といったエスカレーターの利用方法を定めた指針を策定。その普及の一環として、今回のPRシート貼付けのほか、啓発ポスターの掲示を行なって周知を促している。
エスカレーター乗口にPRシートを貼付している様子(画像提供:千葉市)

JRなど全国の鉄道事業者では、エスカレーターでは歩かないように呼びかけるキャンペーンは以前から行っていた。なぜいま市が実施したのか。

担当者によると、千葉市が出資している千葉都市モノレールも以前より啓発ポスターを掲出するなどしていたため、エスカレーターの安全な利用を促す気運が高まっていると認知していた。加えて市民からの問い合わせもあり、千葉市でも何かできないかと検討した結果、今回の取り込みにつながったという。
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