『二色の独楽』(ポリドール・レコード)

 今年4月の番組出演を最後に、体調不良で休業中の女性お笑いコンビ「オセロ」の中島知子。休業の原因について諸説がささやかれていたが、「週刊文春」(文藝春秋)の7月14日号がその原因について、シンガーソングライター井上陽水との泥沼不倫と謎の女霊能者に心酔したためであると報じている。

 陽水は下積み時代を経て、売れ始めた1974年1月に一般人の女性と結婚。

 「その女性は、同年発売の陽水のアルバム『二色の独楽』(ポリドール・レコード)のジャケットに登場して当時話題になった」(レコード会社関係者)というが、75年に現在の妻である歌手の石川セリと出会って関係を深め、76年2月に離婚。翌年9月に大麻所持容疑で逮捕され執行猶予付きの判決を受け、78年、30歳の誕生日にあたる8月30日に石川と結婚。これまでに1男2女を授かり、長女の依布サラサは歌手・作詞家として活動している。テレビなどではあまり父親や夫としての顔をのぞかせることはなかったが、中島との不倫関係から家庭不和が明らかになった。

 同誌によると、中島はかつて交際していた俳優の谷原章介が07年1月に俳優のいしだ壱成の元妻とデキちゃった結婚したことにショックを受けていたが、失意の中出会ったのが陽水。

2人の出会いは新幹線の中で、靴を脱いでくつろぐ陽水に中島が「靴を脱がないでください」と注意したのがきっかけだったという。その後、互いの番組にゲスト出演するなど関係を深めていったという。

「2人が都内で飲んでいるところを何度か目撃され、ホテルから出てくる"決定的瞬間"を一部マスコミに激写されたことがあった。しかし、業界関係者がさまざまな圧力をかけお蔵入りに。しかし、陽水は親しい関係者に中島とのツーショット写真を送信して『バレちゃうかな?』ってヒヤヒヤして楽しんでいたから、うわさにはなっていた」(音楽関係者)

 結局、2人の関係は09年ごろに終わりを告げたが、陽水は長年、妻と別居しているという。

「中島の顔は若いころの石川にそっくりというのもあって、陽水が"火遊び"してしまったようだ。

とはいえ、谷原の件で失意のどん底にいた中島にしたらたまったものではない。おそらく、陽水は中島に石川との離婚をほのめかしたこともあるようで、その分、中島のショックも大きく、またまた失意のどん底に突き落とされ、それをきっかけに女霊能者に心酔してしまった」(週刊誌記者)

 陽水は周囲に「慰謝料って、いくら取られる?」と相談していたそうだが、毎年の印税収入だけでもかなりあるだけに、離婚することになったら"火遊び"の代償は1億、2億では済まなさそうだ。



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