米国女子メジャー『全米女子オープン』の2日目。第1ラウンドを日本勢トップタイの17位タイにつけた大山志保は、第2ラウンドを6バーディ・2ボギーの“66”をマーク。
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第2ラウンドはINコースからスタートした大山。出しの10番で10mにパーオンするもそこから3パットを叩きボギー発進。さらに13番でも同じく10mから3パットをたたき立て続けにボギーとした。これには「予選も危ないと思った」。それでも続く14番、15番で連続バーディを奪いスコアを戻した。
イーブンパーに戻し、折り返した後半では2番で3mにつけバーディ。続く4番で1.5mにつけバーディ。さらに5番、7番でも1.5m以内につけてスコアを伸ばした。出だしで躓いたもののその後の巻き返しで首位と3打差でホールアウト。絶好の位置で決勝ラウンドに駒を進めた。
「ティショットがフェアウェイをはずさなかったのが良かった」と振り返った大山。
ショットとパットが噛み合い6年ぶりに出場の『全米女子オープン』で優勝争い。試合後「2位タイ、幸せですね。最高です」と素直に喜びを表した。コース攻略に自信を覗かせる大山。
現在世界ランキング日本人最高位につけているが、目標の五輪出場のためにも今大会でその地位をがっちり固めたいところだ。
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