この試合はエールディビジのフローニンゲンへの移籍が決まった堂安律にとってはG大阪でのラストゲームとなり、試合後にはセレモニーが行われた。
サポーターがつける「ガンバLEDブレス」が光を放つ幻想的な雰囲気の中、ファンにメッセージを伝えた堂安。その後スタジアムを一周すると、一部のチームメイトたちによって胴上げをされる。
しかし、そのパフォーマンスは堂安の後にも続いた。担がれた人物はG大阪退団が決まっているFWパトリックだった。
パトリックは6月30日付けでチームを離れることが決まっており(6月28日にサンフレッチェ広島への移籍が発表)、堂安同様川崎戦がG大阪の選手として迎えるラストゲームとなっていた。
この日は出場こそなかったものの、数々のタイトル獲得に貢献してきたストライカーを労おうと、G大阪の選手たちは考えたのだ。
(記事提供:Qoly)