妻と一緒にいても癒されなかったり、仕事から帰宅しても落ち着けないような家だったら、だんだん夫も家へ帰る足が重くなってしまうかもしれません。
それでは夫婦の距離もどんどん広がっていってしまいますし、最悪の場合、夫に逃げられてしまうことにだってなりかねないでしょう。
そこで今回は、『ひとのパパ見てわがパパ直せ』の筆者が、“家に帰りたくなくなる妻の共通点”について自身の経験を踏まえてご紹介します。
(1)「ルール」を押しつける
夫婦で一緒に生活していくのであれば、多少のルールはあった方がうまくいくかもしれません。
ただ、あまりにもルールに縛られすぎてしまうと、次第に息苦しく感じるようにもなり、帰宅するのが嫌にもなってしまうかも。
また、一番よくないのが、自分のルールを相手に押しつけてしまうこと。
夫婦で話し合って、お互いに納得したルールならいいのですが、自分の中のルールを勝手に夫にも押しつけたりすると、確実にうっとうしく思われてしまうだけですよ。
(2)ちょっとしたことで「怒り出す」
すぐに怒り出す妻と一緒にいると、夫は「妻を怒らせないようにしなければ」という思いばかりが強くなっていきます。
女性のヒステリックな部分は、男性が最も苦手とする部分でもあります。
ちょっと気に食わないことがあっただけですぐに怒り出したり、夫の意見を否定したりダメ出しばかりをしてしまうと、「家に帰りたくないなぁ」という気持ちも芽生えていくはずですよ。
(3)あまりにも「完璧主義」すぎる
完璧主義なのは悪いことではないですが、あまりにも度が過ぎると、一緒にいる人は疲れ果ててしまいます。
「邪魔をしてはいけない」という気持ちにもなるので、家に帰る足も遠のいてしまうようにもなるかもしれません。
全てを計画通りに完璧にこなそうとすると、何か起こったときに臨機応変な対応が取れなくなったりもしやすいです。
常にガッチガチな状態でいるような雰囲気にもなるので、その緊張感に夫も耐えられなくなってしまいますよ。
(4)「整理整頓」が全くできない
家の中がいつも散らかっていてぐちゃぐちゃな状態になっていたら、仕事から疲れて帰宅してもゆっくりと落ち着くことができません。
物が散らばっていて片づけができていなかったりすると、帰宅した瞬間に夫がゲンナリしてしまう瞬間でもあるでしょう。
ピッカピカのゴミひとつない状態にする必要はないですが、最低限の掃除や片づけはしておくべきです。
夫婦でお互いに整理整頓の気持ちを持っておかないと、どちらか一方が嫌な思いをすることにもなりやすいですよ。
夫婦はずっと一緒に生活を共にしていくものなので、居心地の悪さを感じてしまうと、毎日が苦痛にもなってしまいます。
お互いが居心地良く過ごせるように、思いやりと協力する気持ちを持つことが大事でしょう。
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